この図が何を表すかわかるだろうか。
これね。
夜眠るためのベッドを、それぞれが占領する面積の割合。(※青=僕 赤=妻 茶=サム)
妻から話を盛るな!とクレームが入りそうだけれどそんなことはない。これが現実なのである。
ちなみにベッドはダブルベッド。
まぁ僕はどんな体勢でも寝られるから構わない。
実家暮らしの頃は訳あってハンモックで寝る習慣があった事もあるからよほどの環境じゃないと寝れないなんてことはない。
と、最初は思っていたんだけれど…。
サマンサの体格が大きくなるにつれてだんだんそうも言ってられなくなってきた。
ちなみに小さい頃はこう
僕の足の間に収まる感じ。
この頃は何の苦も無くサマンサのぬくもりを感じながら眠ることができていた。
そして冬。
もはや僕はベッドですらない。
いや、最初は川の字(中心がサマンサ)で寝てたんだけど
掛け布団の中心にサマンサが乗ると外側が短くなるわけで…結果僕の半身が布団から出てしまう(妻はそれを考慮してかガッチリホールド)。
温暖な高知県在住とはいえさすがに真冬の夜に布団無しは辛い。
サマンサにはちゃんとベッド脇に専用の毛布を置いてあげているのだけどそこに追いやるなんてことは微塵も思いつかず、何ならそこに自分用の布団を敷いて独りで寝る、ということになったのである。
家族の安眠の為に僕一人の犠牲で済むのなら本望…。
とはいえなんだかんだ独りで寝るのは掛け布団の奪い合いになることもなく結果的にWin-Winなのであった。
ようやく安眠できる環境を手に入れた僕は毎晩寒さで目が覚めることもなく朝までグッスリ。
…のはずが再び別の問題が発生した!
超寂しんぼサマンサ。
僕の真上で寝る。
右に映っているベッドで寝ていれば良いもののわざわざ降りて、よりによって僕の腹の上。
誰がこの構図を想定できただろう。
僕が独りで寝始めたのが気に入らないサマンサがフカフカのベッドを降り、ただでさえ狭い空間で寝ていた僕の身体にまっすぐ沿うように寝始め…。
そして爆誕する、ダブルベッド独占女王(※妻)
妻のイメージにも関わるからあまり大声では言えないけれど妻は寝相が凄まじい!(大声)
サマンサがベッドを降りたことで存分にそのアクロバットな寝相を披露することができるフィールドを得たわけだ。
夜な夜なサマンサがベッドからベッド脇に寝ている僕の上に飛び降り、体重約30キロの重圧を油断しているところにモロに浴びてうめき声をあげる僕に対し、寝言なのか何なのかベッドの上から妻の含み笑いが聞こえてくる。
これが冬の寝室の日常なのでした。
今現在、7月は別に布団を取られようがなんでもないので最初の図の状態。
改めてこうして記事にすることで自分の中で平常と思っていた状態が全然普通じゃないのかも、と思いつつ、なんだかんだ寄り添ってくるサマンサが可愛らしいのでどんな状態でも結局幸せ満載であることに変わりはない。
と、親バカを今一度自覚する僕なのでした。
ではまた。
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