ヒート0日目

最近サマンサがそわそわと落ち着きがない。

妙に表情にも覇気がないように感じる。

ごはんはよく食べるし散歩にも喜んで行く。

でもなんか元気がないなぁと思う日々が数日続き、あまり長引くようなら病院に・・・と考えたところでふと気が付く

サマンサの前回のヒート(発情期)が2月ごろで、ということはそろそろ次のヒートがやってくる時期である。(犬のヒートの周期は半年から1年周期らしいのでサマンサは比較的間隔が短め。)

それで元気がないのか・・・と納得。



人と違い間隔が長い分、1度のヒートの期間が長く、サマンサの場合は大事な所からの出血が3~4週間続く

サマンサにとって初めてのヒートの時はかなり辛そうで、初めてのヒートを体験したときはご飯もまともに受け付けないほどだった。

2度、3度と乗り越えていくうちに体調不良の症状は軽くなっているようには見えるけれど、きっと辛いのには変わりない。

それに、ヒート期間中は去勢していない犬の男の子に不用意に近づけるわけにはいかず、よってドッグランに行くこともできないし、近所の慣れた散歩道でも他の犬になるべく接近しないように気を付けるようにしたりなどなど・・・。

この期間中、致し方ないとはいえ、色んなことを我慢させてしまってこちらも辛い。

目次

メリット・デメリット

避妊手術をすべきかどうか迷った時期も当然ながらあり、手術が適切な時期と言われる生後6~8か月を過ぎるギリギリまで考え、いつも診てもらっている獣医さんとも相談した結果手術はしないという結論に至った。

そう決めたとはいえ、いざヒートの時期が来るとサマンサはほとんど家の中で缶詰状態。


人も犬も全く来ない早朝に散歩には行けるものの、ランや遠出に連れ出してあげることができなくてその度に「この判断は正しかったのだろうか」と考え込んでしまう。

でも、手術を施すことによって起きるデメリットというものも少なからずあって・・・例えば体重が上昇しやすくなる、とか。

その対策にご飯の量を3割ほども減らさなければカロリー過多になってしまったり、いつも通りの量を食べさせてしまい体重が増えてしまうと足や関節への負担も大きくなり、大型犬は特に関節系の病気も多いとされているから体重管理は特に注意してやりたいところ。

メリットといえば、それこそヒートが来なくなるので他の犬への影響を気にすることなく自由に遊べるだとか、子宮や乳腺関連の病のリスクが減る、などなど。


つまり、言ってしまうと一長一短なのです。

どちらをとってもメリット・デメリットはあるわけで・・・極論、正解なんてないのかも。


結局のところ判断材料は、

・サマンサの身体をなるべく傷つけたくない。
・シェパードという犬種の性質上、関節関連の病が多い犬種であるから“太りやすい”はリスクが大きい。

という事から、サマンサの避妊手術はしないという判断となった。

これまでのヒート期間中の過ごし方

初めてサマンサがヒート期間を迎えたとき、僕も避妊手術を受けた犬との生活は初めてで戸惑うばかり。

何より驚いたのが出血量で、オムツを履かせていないと家中が大変なことになったり、オムツを履かせていても違和感がやっぱりあるのか、留守番中に自分で舐めてずらしてしまって意味を成さなくなっていたり。

今となっては対策する術を身に着けたので問題ないけれど、当初は毎日バタバタしていた。


おそらく、もう数日で今期のヒート期間が来るはず。

しばらくの間お出かけがお預けになってしまうけれど、一緒に乗り越えていこう。

おまけ

オムツが気になって自分で外したいけれど、それをすると僕らが困ってしまうのでなんとか我慢しているサマンサ。

健気でかわいい。

また次回、我が家流のヒート期間の乗り越え方を発信していこうと思います。

ではまた。

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