あまり当ブログでは公にしていない僕の趣味のひとつである「サバイバルゲーム」
現在コロナ禍真っただ中にあり、大好きなサバイバルゲームにもなかなか行けず、道具類はただただ部屋の隅に放置されるばかり。
ちょっとでも趣味に浸っている気分を味わえたら、なんて思いで、サバイバルゲーム用品の中にサマンサとお出かけをする際に流用できるものが無いか、いろいろ試してみた。
結論から言うと…そもそもがハードな扱いをされる前提で作られている物ばかりなので耐久性は抜群!
お値段は少々張るモノもあるけれど、大型犬と暮らすには耐久度は生半可なものでは万が一、ということもある。
まぁでも、多少の高価も気にならないくらいの満足度はあったので、僕が使っているものを紹介しようと思います。
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VTAC COBRA BELT
ベルトです。
リガ―ベルトと言って、本来は主にラぺリングなどに使用する事が多いベルト。
通常のベルトのようにパンツに通して使ったり、めんどくさがりの僕は普段使っている普通のベルトの上にそのまま重ねて装着しています。
このベルトの良いところ!
①脱着が非常に楽!
コブラバックルという、爬虫類が苦手な僕には受け入れがたい名称であるもののワンタッチで脱着が可能で、さらに耐久性にステータス極振りしたような、普段使いにはまったく必要のない頑丈さで、簡単に言うとスゴイ力で引っ張られてもバックルが壊れる前に僕の身体が千切れます。
②ベルト部分も頑丈!
肉厚ながら柔らかく、多少の事では傷やほつれも無い。
使い始めて2年ほどになるけれど、目立った損傷は一切無し!
こちらも普段使いにはまったく必要のない頑丈さで、簡単に言うとスゴイ力で引っ張られてもベルトが切れる前に僕の身体が千切れます。
③リードをハンズフリーにできる!
バックル横に金属製のリングがあり、そこにカラビナを通し、カラビナと普段使っている散歩用のリードを繫いでおくことで散歩中突然愛犬が走り出してリードが手からすっぽ抜ける、なんてことを防止できます。
大型犬だと特にリードすっぽ抜けは気をつけておかなきゃいけないので、自分の身体と常に繫いでいると安心感がある。
この状態で散歩やランに行くと周囲の人から「大型犬の力で引っ張られるとズッコケそう!」とよく言われるけれど…。
リードを手放してしまって愛犬が道路に飛び出したり、そのまま走り去って失踪、なんてことになるぐらいなら自分が引きずられてでも抑止できる方がずっと良い。ということです。
ちなみに、カラビナはクライミング用であれば頑丈かつ、脱落防止用のロック付きのモノもあるのでそちらをオススメします。
自分の身体に繋いでおけるという事は、両手をフリーな状態にもできるという事で…。
散歩中に愛犬がう○ちをして拾わなきゃいけない!そんなときに片手は愛犬で塞がっていると拾いにくくて仕方がない。
「マテ」が上手にできる子ならともかく、人懐っこい性格で通行人に飛びついたり他の犬に寄って行ったりしてしまう子だったりすると、ただう○ちを拾うだけのことでもその瞬間は一苦労だったりする。
そんな時に、一時的にでも両手をフリーにできる状況が作れると非常に便利。
…なんだけれど、長めのリードや伸縮リードだと全く意味を成さないので短めのリードを使用することと、短いリードであろうとも、散歩中、常に両手をフリーに歩いたりはせず、基本的にはしっかりとリードを握っておくようにしよう。
ちなみにちなみに、
頑丈なベルトには頑丈なカラビナを使わないと、安価なカラビナを使ってそこが壊れてしまっては意味が無いことと同じように、カラビナから愛犬に繋がるリードや首輪もそれなりに頑丈でないと同じように意味が無くなってしまうので…まぁ、大型犬と暮らす上でこの2つをチープなもので済ませている人も居ないだろうけど、同じようにしてみようとする際には念のため、気にしておいてください。
ポーチ類
そして、犬と歩くときに手は常にリードに集中できることが理想という事で…。
愛犬とのお出かけ用品、たとえば水筒やトリーツポーチやビニール袋にティッシュ。
それらを全て持ち歩こうと思うと手がふさがるどころではないし、かといってリュックサックだと出し入れが面倒くさい。
そこで、先ほど紹介したベルトに色んなポーチを付けることで、腰回りに持ち歩くもの全てを身に付けられるようにしています。
①ユーティリティポーチ
要は小物入れ。夕方の散歩中に暗くなってしまった時のためにライトを入れたり、チャック付きのポケットにはトリーツを入れたりしている。
②水筒入れ
本来は別のモノを入れるためのポーチなんだけれど…これがペットボトルのサイズにピッタリ。
ある程度サイズ調整が可能なのでペットショップで売っている犬用の飲み口が付いている水筒もおそらく入るだろうし、
ペットボトルの先端を交換して愛犬が水を飲めるようにできるアタッチメントなどもあるのでそれを遣えば確実。
③メディカルポーチ
今の所出番はないけれど、見ての通り、応急処置用品を入れてます。
以前、外出先でサマンサがそこそこの出血を伴うケガをしてしまい、タオルも何もなく止血をしようにもできず、着ていた服を巻いてもうまく固定できずに外れてしまう、なんてことになっていた。
素人の知識で傷口を処置しようとは思わないけれど、せめて止血だけでも、ということでこのポーチには包帯、ガーゼ、ネット等を入れています。
④汚物ポーチ
お散歩の必需品であるビニール袋やティッシュを入れておいて、拾ったらそのままこのポーチに収納。
入れた後はポーチの口をゴム紐で絞れるようになっているので落としてしまったり、臭いが漏れたりという事を防止できます。
現在僕が身に付けられるようにしているモノはこんな感じ。
あまりごちゃごちゃと沢山付けてしまうと重くなったり歩行の妨げになったりするのでほどほどに。
その他
セーフティランヤード
本来は先ほど紹介したベルト前部のリングに繋ぎ、高いところで作業する際にこのフックをどこかに引っ掛けることで自分が足を滑らせて転落してしまうのを防止する役目であるランヤード。
僕はこれを…
サマンサが車に乗った際のシートベルトにしています。
伸縮性があるもののゴムはかなり硬めで、急ブレーキなんかでランヤードが強く引っ張られてもゴムの反発力で衝撃を抑えてくれます。
バンジージャンプのロープをイメージしてもらうと分かりやすいかな?
人間がぶら下がることを想定しているだけあってとても頑丈です。
ストロボ
丸い妙な機械。
こちらも本来は全く別の用途なんだけれど…
要は発光します。
裏面がマジックテープになっており散歩の際に着用するベストに貼り付けられるようになっていて、点灯させると緑色に常時発光、もしくは白色のストロボ発光(点滅)することで夜間の散歩中、周囲にサマンサの存在をアピールしています。
サバイバルゲーム用品は優秀?
探せば他にもまだまだ使えそうなサバイバルゲーム用品はありそうだけれど、今のところ使用しているモノはこんな感じ。
ちなみにデメリットを挙げるとするなら・・・
厳つい!
色が地味だったり迷彩だったりするので、そうでないものを選べばまだマシなんだろうけど・・・。
男性はともかく、女性が身に付けるには少々見た目の可愛らしさがないかもしれない。
サマンサは警察犬や探知犬などで知られている犬種であることもあってこういったグッズで身を固めていても違和感は無いかもしれないけれど、小型犬やフワフワ系の可愛らしい犬種だと少し仰々しく見えてしまいそう。
ただ、サバイバルゲーム自体が最近女性のゲーマーも増えつつあり、そのニーズに応えるべくサバイバルゲーム用品も配色が可愛らしい商品も多く見られ始めたので、それらにちゃんと実用性のある耐久力があるのなら探してみるといいかも。
僕が感じるデメリットと言ったらそれぐらい。
あとはデメリットというか、もしこの記事を参考にして同じようなものを使用する上で気を付けておいてほしいのが、あまりミリタリーチックな装身具を身に付けて外を歩き回るのはサバイバルゲームのマナーとしてもタブーだし、それでなくても周りから不審者扱いされかねないので、過度にミリタリー用品を流用するのはやめておいた方が良い。
少し高めのお値段に関しては先述した通り、安全と安心を買っているんだという事で目を瞑っておこう。
今回は僕の趣味繋がりでミリタリーチックなグッズを紹介してみたけれど、他のスポーツやレジャー用品でも色々使えそうなものがありそう。
犬用じゃないけれどこんなものがあるよ!
なんてネタをお持ちの方はぜひ、教えてください。
最後に、今回紹介した道具類は本来は全く別の用途のために作られたものであり、犬用を目的としたものではありません。
僕も自己責任で判断し使用していますので、真似をする際は皆様も自己責任にてよろしくお願いします。
おまけ
僕の趣味に付き合わされ不機嫌なサマンサ。
ではまた。
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